2015年2月5日

Il quinto giorno a Parigi : I musei

☀︎ ☀︎  (しかし、むっちゃんこ寒い!)
パリ5日目:美術館





やっとお天気に恵まれた一日。
しかし、私達の本日のミッションは屋内(笑)『美術館を訪れる』
午前中にオランジュリー美術館、夕方からルーブル美術館を訪れました。


モネの蓮の連作で有名なオランジュリー美術館。テレビで見たことはありましたが、実際に見るのは今回が初めて。


とても不思議な空間でした。楕円形の2つ部屋の壁は、4枚ずつの巨大な睡蓮の絵が並べられ、8枚全てに地平線も空も描かれていないため、無限の広さが感じられる。そこにあるのは、睡蓮と柳と水に映る空の色や雲。淡いパステルカラーから黒に近い紫や青色まであらゆる色の響宴。天井からの柔らかな光が絵画と溶け合い、夢と現実の境目のような空気に包まれ、そこに身を置き漂うことを楽しみました。


夕方からルーブルへ。
水曜日と金曜日は夜21:45まで開館。既にアンドレアはルーブルは訪れた事があるので、夕方から仕事に向かう彼と別れて美術館へ向かいました。


一日で、全てを見るのは無理と聞いてはいましたが、ここまで大きいとは!ヨーロッパの彫刻と絵画に絞って見て回ろうと決めて中に入りましたが、最初の彫刻だけで1時間〜1時間半ほどが過ぎました。かなり端折って見たにも拘らずです。


絵画は彫刻以上の数。歩いているとあちこちで、知っている絵画に出会いました。あまりに近くでそれらの絵画をみられるので、不思議な感じさえしました。又、年代を追って絵画が並んでいるので、様式の変化も分かります。途中から、絵画のシャワーを浴びているような気分でした。


観光シーズンでなく、しかも夕方からの鑑賞したので、ひどい混雑にも見舞われずで良かったです。

特に気に入った彫刻はこれら。







絵画では、思わず足を止めた作品がこれです。今日の最初の写真は、この絵の一部分。舞台上左側でコントラバスを弾く楽団員です。






見れば見るほど、人々が生き生きと描かれていて、見飽きることがありませんでした。因みにこの劇場は、ローマのアルジェンティーノ 歌劇場のようです。


あっという間に閉館時間がやってきて、最後は駆け足になってしまいましたが、充実した贅沢な時間を過ごしました。


では、また!(^_^)
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