2016年5月10日

GRAZZANO VISCONTI

☂️|☁︎
グラッツァーノ    ヴィスコンティ



昨日の紋章からの続き。これ以降の写真は、昨日お話ししたミラノを治めたヴィスコンティ一族が住んでいた町、グラッツァーノ   ヴィスコンティのものです。

駐車場からの入り口。
もう何だか良い雰囲気でしょう?

暫く行くと、こんな広場に出ました。
その一角に、昔使われていた農耕や酪農の道具が展示されていました。

ワインを絞っていた樽と重石(アンドレアの説明付き)

天秤

ワインのアルコール度数を測るもの

5人乗り自転車。何に使ったんだろ?お祭りかな?(笑)

小さな小さな教会





お昼ご飯はここで。

お家から持参のパニーノとワイン



右側はもはやお馴染みのビショーネ。
左側は嫁いできた別の一族の紋章。

こんなところにもビショーネが。

私達が見たのは地図の左側、建物が密集している部分です。真ん中はお城跡とその公園ですが、見学のための入場時間指定があり、中途半端な待ち時間だったので今回は諦めました。

こんな風に屋根が草まみれの家もたくさん残っています。


ミラノから1時間ほどで全く違う世界を見られます。町の雰囲気のせいでしょうか、時間もゆったり流れているように感じました。


あまり観光客が多くない時期にお勧めの場所です。

ではまた!(^o^)/







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2016年5月9日

Là stemma di Visconti

☁︎|☂️
ヴィスコンティ家の紋章



ヴィスコンティと言えば、すぐに思い浮かぶのは演出家のルキーノ・ヴィスコンティです。彼の家の紋章も、上の写真のようにビショーネと言われる大蛇(もしくは竜という説もあります)が人を食べている紋章なのでしょうね。


13世紀から15世紀にかけて、ミラノを統治していたヴィスコンティ家。その紋章がビショーネであり、その事からこの紋章がミラノのシンボルとして使われている場所もあります。昨日の双子教会の写真にもこのビショーネがありましたよね。


ビショーネは、ご存知の方も多いと思いますが、アルファロメオのエンブレムの一部にも使われています。
右側のそれがビショーネで、左側の十字はミラノ市のマークから採択されたものです。


初めの写真の説明を少し。この写真を撮った場所は、GRAZZANO VISCONTI (グラッツァーノ   ヴィスコンティ)と言います。最終的にはミラノのスフォルツェスコ城の主であったヴィスコンティ家ですが、このグラッツァーノ   ヴィスコンティが、もともと一族が暮らしていた町になります。今でも中世の雰囲気を残した街並みが美しく、ミラノから車で1時間ほどの場所にあるので、かなり知られた観光地でもあります。
この町を訪れた話は、また後日にしたいと思います。


因みに、最初に挙げたルキーノ・ヴィスコンティも遠い親戚にはあたるようですが、ミラノを治めていたヴィスコンティ家の直系では無いのだそうです。


こうやって1つの紋章から、歴史が垣間見えてくるのは、とても興味深いですね。
ではまた!(^o^)/





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2016年5月8日

Un'altra domenica

☁︎ ☁︎|少し☀︎ 
別の日曜日


今日のお話。
お昼でお仕事が終わるアンドレアとミラノで合流して、街をブラブラ。合流地点はガッレリア。さてどんなコースを歩いたでしょう?

この人誰?そして、ここは何処



途中で犬か猫を乗せる車を付けた自転車発見。
 

そしてちょこっと、スプマンテ休憩したお店のスクーター。




 ↑ この双子教会には、ミラノのシンボルであるビショーネが


さてこれは何処?




上下でお話


濡れても平気

Bosco verticale (縦の森) という名のマンション




そして懐かしいこの通り

この奥の建物から、私のイタリアでの初めての仕事が始まりました。

角を曲がってここ

もう一度曲がって、その先にあったレストラン・il Ristorante Solferino
最初は花屋だと信じ込んで、こんな写真を撮ってしまった(笑)

その近くに素敵なアパルタメントも発見!次の私達の家の候補に(笑)


2時間半くらいかけてゆっくり歩き、最後にモスコヴァ駅に戻って家路につきました。家の近くでご飯も済ませて只今、ほっこりしているところです。


今夜はよく眠れると思う。
心地よい疲れです。


ではまた!(^o^)/

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2016年5月7日

Cosi, ha detto

☀︎|☁︎
かくして彼はこう言った

 


少し前の出来事。
4月のとある日曜日。アンドレアと二人、ジェノヴァの辺りまで出かけました。彼は、マルケ州の海のある町で育ったので、時々、どうしても海の空気が必要になるようです。この日もそうでした。


残念ながらお天気は小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、漸くぶりに出会えた海を満足気に眺めて、深く息を吸うアンドレア。私も暫く波と戯れたり、写真のような色をした自分の前に広がる大きな空間を感じたりしていたら、彼が私には尋ねてきました。
『あの水平線の向こうの向こうには何があるか知ってるか?』

『希望?』と私。
『惜しい!あそこには夢があるのさ』と彼。

なかなかロマンチックでしょ(笑)でもこれは、本当にそんな風に思って生きてきた彼の心の言葉なんです。私には、それほどまでに強い海との絆はないのですが、こういうアンドレアを見る時、いつも少し羨ましかったりします。そして単純ですが、嬉しくなってしまいました(笑)


そんな海があった町 FINALE LIGURE(フィナーレ  リーグレ)。あまり詳しくはないのですが、ジェノヴァの辺りには、こう言う建物が沢山あります。それをご紹介。



これは同じ建物の側面になります。
あら?っと思われる方は、なかなか鋭い!


下の濃い色の部分。そして、鎧戸の回りにあるベージュ系の窓枠と同じ色の装飾、そして右側の上2つの鎧戸が、実は『絵』なんです。
一枚目の建物の前側に沢山ある窓枠が実は全て描かれているものなのです。二枚目の右の方は、その前面も少し写っています。こうして見ると、窓枠が立体ではなく描かれているのが分かりますよね。

これもなかなか秀逸。コーヒーミルクいろの部分が全て描かれています。

これも美しい。



これだけ近くても立体のように見えますが、これらも全て描かれているのです。全ての影の書き方が素晴らしい。


何をするでもなく、ただただ海のある所へ行って、海の空気に癒され、美味しいペーストを買って家路に着いた日曜日の話でした。

ではまた!(^o^)/





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2016年5月6日

I lavori

お仕事


Jr.バタフライから始まった今年。
続いてプッチーニのマダマ・バタフライ、並行して少しだけトスカ。



イタリアから帰って、現在はマノン・レスコーの準備中。今月半ばから再び日本。手強い箇所がまだまだ沢山。歌詞と音楽がどう絡んでいるのか少しずつ分かってきたかな。並行してリゴレットとアドリアーナをちょっと。その先、フィガロとボエーム、そして多分イリスも。もう一つ向こうには妖精ヴィッリ。


有難いことです。そして、のんびりしている場合ではない事は確か(笑)
ついつい甘い自分に、悪い習慣は自分が断ち切るしかない!と戒め、再び鍵盤の前に座ることにします。


今夜もアイロンはかけられそうにないなぁ、、、。ノーアイロンワイシャツは、イタリアでも有効。
ごめんね、アンドレア(笑)

では、また!




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2016年5月5日

Irragionevole

☁︎
無茶ぶり



お庭をお持ちのお宅が、芝生や垣根の植木を剪定する季節です。下の階の94歳(、、、のはず)のお婆ちゃまのお宅にも、昨日は植木屋さんがきていました。


近頃は、24時間介護サービスを受けてらっしゃるお婆ちゃま。介護のお姉さんと罵り合い(笑)の日もあるほど、兎に角お元気なご様子。そのお婆ちゃまと植木やさんの会話から。


お婆ちゃま『庭はいつも綺麗にしとかなきゃ』
植木屋『そりゃそうだわなぁ』
お婆ちゃま『だから私はこの子(介護してくれてる外国人のお姉さん)に、いつも草を刈るようにって言うのよ』
植木屋『でもこの庭、広いからね』
(確かに。80〜100㎡ほどの広さあり)
お婆ちゃま『鎌で刈るようにって、いつも言ってるんだけどやらないのよ』
植木屋『鎌で!?そんなん無理やで。この芝刈り機使っても何時間もかかるんやで』
お婆ちゃま『いいや。草は鎌で刈るのが一番!』
植木屋『あはは。一番言うても、無茶やでそれ』
お婆ちゃま『いいえ。草は鎌で!』

しばらくこんな会話が続いてました。大体、介護する人に庭の草を刈ってもらうのって、この国ではありなん?
お婆ちゃまの無茶ぶりと頑固さは、ご近所でも有名なんだけど、草を鎌で!と言い続けるお婆ちゃまに、最後は笑えてきてしまった。

(芝刈り機のお陰でスッキリした庭)

電化製品より、手仕事の方が良いことも確かにあるけれど、、、(笑)
では、また!(^o^)/






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2016年5月4日

Menù gita-casa 38

☀︎ ☀︎ ☀︎ 風あり
メニュー    ジータカーザ (38)


今日は初メニュー。主役はこちら。


プンタレッラ。
イタリアではよく見かけるカタローニャという苦い野菜の仲間で、その『薹』の部分。蕗の薹(ふきのとう)なんかと同じ。ローマの野菜で、今日は縦半分に切ったものを、更に繊維に沿って細切りにしてサラダにしました。



細切りにしてから、小一時間ほど水に晒しておくと、最初は真っ直ぐだった細切りがくるりんとなる。日本の『ウド』みたい。食感はシャキシャキしていて、苦味はほとんどなく、アンチョビのドレッシングとの相性も良い。いくらでも食べられて、とても美味しかった。


因みに日本でも、ローマと友好姉妹県である宮城県が栽培に力を入れているそうです。知りませんでした。


こういうシンプルな一皿大好き。アンドレアも気に入ったみたいなので、我が家の定番サラダの1つになりそうです。
では、また (^o^)/



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2016年5月3日

Verde vivace

☀︎ ☀︎ ☀︎
力強い緑



緑の色が深くなってきました。
小さな森の後ろに見える草原はどうやら小麦の畑。前の畑にも畝が作られ、何かが芽吹いてきているのが見えます。若くまだ弱い緑が、段々と濃い緑色に変わる時、ここに来てまた一年が経つのだなぁと思います。今を楽しめる人は、すでに未来を生きているとか。この力強い緑色はそんな事を感じさせてもくれます。


でも、ここでの生活がちょっと退屈になってきてるかも(笑)いろんな意味で刺激がなさ過ぎ。贅沢な悩みなのでしょうが、日本での仕事とイタリアでの仕事のバランスが取れてない事もその理由に思える。


色々と考える時期のようです。
では、また!(^o^)/









 


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