(相変わらずむちゃ寒、ほんの少し☀︎そして❄︎)
パリ6日目:ベルサイユ宮殿
私達の年代は、ベルサイユと言えばまず池田理代子の『ベルサイユの薔薇』(笑)前日のルーブルも建物自体が芸術作品で魅了されましたが、幼い頃の憧れも重なり、ここはもう溜息の世界です。
入口近くにあった宮殿内の小さな教会。
天井の絵画はこの様に続いています。
今日の最初の写真は、鏡の間と呼ばれている部屋です。広さもその装飾も金色も(笑)群を抜いていました。床がパルケなので、その煌びやかさの中でもある種の柔らかさを感じました。そして、その時代の衣装、音楽、踊り、バロック時代の文化の華やかさの全てが、この宮殿を実際に見たことで、私の頭の中で繋がったのです。思いがけない大きな経験でした。
小さな椅子達。
燭台の装飾1
燭台2
これらの燭台が、それぞれ10体ずつはこの間に設置されていたと思います。
そして鏡の間を抜け、その先に現れたのはマリーアントワネット専用の寝室や客間でした。どの部屋も信じられないほど美しく可憐で、愛らしい色使いの布で埋め尽くされていました。
客間に飾られた彼女とその子供たちの肖像画。
寝室のベット
その天蓋
壁、天蓋、カーテン等に使われているのは、全て織物(もしくは刺繍)です。
これは他の部屋にあったカーテンの生地の一部ですが、スタンプされたものでないことを分かっていただけるかと思います。全てがこんな調子です。
宮殿内にある劇場も見学したかったのですが、丁度、翌日からオペラ公演のため、残念ながら見学は許されませんでした。
宮殿には、また巨大な庭園があります。夏には芸術的な噴水のショーも見られる様ですが、さすがにこの季節は無理です(笑)噴水のある池の水面の半分は凍りついていました。この写真でカモメが歩いているのは、噴水の装置のすぐ横で、しかも氷の上です。
そそくさと庭園を後にし、近くのバールで昼食を取り、ホテルへの帰路に着きました。
では、また明日!(^_^)
0 件のコメント:
コメントを投稿