我が家の朝ごはんは、大体メニューが決まっているので、超簡単。
フェッタビスコッタータ(甘くないラスクみたいなもん)、ジャムとクリームチーズ、ヨーグルト、果物、カフェラッテ、そして〆にエスプレッソ。
フェッタビスコッタータの枚数もいつも同じ。アンドレアが4枚、私が2枚。これを配ってくれるのは、いつも彼。
ある朝、いつもの様に、フェッタビスコッタータを配っていた彼が
『おっと!これは穴が空いてるから僕が、、』と。
優しいなぁとちょっと感激。そこで
『穴が空いてても平気。置いといて』と、林檎の皮を剥きながら、視線を上げずに返事する私。
すると
『いやいや、これには顔があるから、僕がもらっとく』と、嬉しそうな声の彼。
『顔?なんじゃそりゃ?』
そこで初めて顔を上げて、フェッタビスコッタータの穴を見た。
た、確かに顔がある!(笑)
大笑いした後、私が発した言葉は
『ずるーーい!私も顔のが欲しい!』
ダメ。譲っていただけませんでした。
平和です、我が家。
では、また!(^_^)v