2017年4月10日

Menù gita-casa 56

☀︎ ☀︎ 空気はさらり
メニュー・ジータカーザ 56


こんな晩御飯メニューの日もあります。野菜とかお豆がメインで、お腹に優しめのメニューです。


えっと、、、お腹に優しいですが、写真の通りドーンと作ってしまいました。2人分のご飯です。
そして、、、どれも少しずつ残りましたが、ほぼ食べきりました(笑)

食べ過ぎか?あかんや〜ん!(涙)


左下から;
白インゲン豆と芝エビの温サラダ
そら豆のマルケ風
コステのアンチョビ風味
アスパラの蒸したもの
苺とハチミツ
自家製パン
白ワイン


我が家ではこんな風に、各自が好きなだけお皿に取って食べます。余ったら、勿論、翌日の私のお昼。こういうメニューは、続いても飽きませんね〜。


そして、今日のざっくりレシピは、白インゲン豆と芝エビの温サラダ。


イタリアでは、この白インゲン豆は既に湯ががれた状態で、程よい塩味で売られています。ですので、このレシピはとても簡単。


下準備は、エビに片栗粉をまぶしてよく揉んで、水でよく洗う。これをしておくと、臭みがなくて美味しい。


白インゲン豆の缶詰1つを、水分ごと全部鍋に移して温めます。その際に、サルビアの葉を数枚一緒に入れます。沸騰に近づき、細かい泡がプクプクと上がってきたらエビを投入。エビに火を入れすぎないようにして、火を止め水気を切ります。


器に入れてから、オリーブ油をひとまわしと胡椒を多めにかけていただきます。


乾燥した白インゲン豆を家で湯がいて作ると、もっと美味しいです。でも、普段のご飯は缶詰で十分かと、、、簡単やしね、、、(笑)


イタリアのお惣菜(野菜と豆編)晩ご飯も美味しくいただきました。
今日も幸せやなぁ。、、、ホンマ単純(笑)


やっぱり、いつの日か南フランスで小料理屋を持つ夢に進んでみるべきかな、、、(、、、無謀すぎ、、、笑)


では、また!(^_^)



2017年4月8日

Menù gita-casa 55

☀︎ ☀︎    洗濯日和
メニュー・ジータカーザ 55


アスパラのリゾット。
春の色、春の味のメニューです。我が家では、お初でした。自分の覚え書きのためにも、ここに記載。

使った材料は、
アスパラガス   割に太めを8本ほど
お米                  150g
玉ねぎ               小さめを半個
白ワイン           コップ半分くらい
水                      コップに5〜6杯
粉チーズ            大きいスプーンで普通に3杯
オリーブオイル  大きいスプーンで2〜3杯
バター                大きいスプーンで1すくい
ナツメグ            少々
塩・胡椒            少々

グラムを図ったのは、お米だけで、後は我が家のスプーンやコップでの測り方です。ざっくりでごめんなさいね。


アスパラは洗ってから、根っこの固そうな部分は皮を剥く。今日のアスパラは柔らかそうだったので洗ってそのまま使用。


そして湯がかずに、読んだレシピ通りに蒸しました。蒸す時間は15分ほど。イタリアでは、湯がくのも蒸すのも、かなり柔らくなるまでの時間を要する調理法が多いです。


蒸したアスパラは、穂先の部分を5cm程に切って取り分けておく。残りは小さめに切ってバーミックスで潰す。


ここまでがちょっと時間がかかりましたが、後は通常の、リゾットと同じ工程。


フライパンにオリーブオイルとバターを入れて熱する。玉ねぎのみじん切りを炒め、2分ほどでお米も入れる。


お米が透き通ってきたら、ワインで香りづけして水を入れる。その後、潰したアスパラを入れて塩で軽く味付け。水は、一気に全部入れるではなく、数回に分けて。


お米が煮えたかなぁの辺りで、取り分けておいたアスパラの穂先を入れる。
ナツメグと胡椒で香りをつけたら、粉チーズも入れて味見する。味が薄ければ塩を足す。


アスパラを蒸して潰して、お米と炊いた甲斐はありました。全ての物の味がよく絡まっていて美味。個人的には、もうちょっと、アスパラの穂先が固い目の方が良かったかなとは思う。


セコンドに、トルタ・パスクアリーナ。カルチョーフィのキッシュと思っていただけば良いかと。我が家では、かなりの定番。


そしてデザートは苺。
右の小さな器に入っているのは、蜂蜜。お好みで少し付けて食すのもまたよろしいかと。


ご馳走様でした。
では、また!(^_^)

2017年4月2日

Il concerto di sabato

☁︎ ☁︎   風が冷たい日曜日
土曜日のコンサート




トッレでのコンサートも無事に終わり、今はミラノに帰るための電車の中です。

コンサートの話を少し。
雨の予報も出ていた土曜日でしたが、お天気は上々。そしてコンサートが行われたのは、ティーナ邸(villa Tina)と呼ばれている20世紀頭に作られた個人のお屋敷で、今はホテルとして使われています。コンサートが行われたのは、そのホテルのレストラン。最初の写真です。


下の2枚のコンサートの写真は、amici del festival Pucciniano (プッチーニ・フェスティバル友の会)から拝借。沢山のお客様が集まってくださいました。


あら?結構、真剣に弾いてますね(笑)

最後の曲、オペラ『つばめ』から乾杯のアンサンブル。

若い歌手達のエネルギーをもらいながら(吸い取りながら、、、とも言えるかも!笑)、最後まで楽しんで弾けました。


一番若い子は、25歳くらいだったと思います。大歌手になっても、私のこと忘れないでね、、、(笑)と、お願いしたくなるほど、優秀な子達。彼らのの将来が、大人達の勝手な理由で暗くならないことを祈ります。


さ!アンドレアの待つミラノまで、後少し。電車の中で、次の仕事の用意のために本でも読むことにします。


では、また!(^_^)