2016年8月18日

Menù gita-casa 48

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メニュー・ジータカーザ 48


鱸とズッキーニのリゾット

今度の日曜から、また離れ離れのアンドレアと私。私は日本で、その少し後から彼は中国で仕事。なので、今週は夏休み最後の仲良し週間(笑)昨日は、ちょこっとお仕事してから、車で迎えに来てくれたアンドレアと久しぶりにコモへ。ブルナーテまで車で上り散策。トスカーナやマルケとはまた違う風景と空気を堪能し下山。



結局、昨日はコモの湖畔で晩ご飯を食べたので、我が家のオーブンで焼かれるはずだった鱸は冷蔵庫で待機することに。今晩は胃を休ませるために(そして冷蔵庫を空にするためにも)ミネストローネにしようと決めていたので、余った鱸をどうするかはレシピの検索。そして鱸とズッキーニのリゾットのレシピを発見。三枚にさばいた後の頭や骨でブロードが簡単に作れることも分かったので、早速に挑戦!


魚を3枚に下ろした事はあんまりなかったのだけど、まずまずの出来。
魚のブロードは、大きめの鍋にお水を入れて、綺麗に洗った鱸の骨と頭、玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ローリエ、ローズマリーなんかを投入して、沸騰するまで強火、その後は弱火で1時間ほど煮込むだけ。


鱸(あまり大きくないもの)一匹
玉ねぎ、中くらいのを半分
ズッキーニ、大きめを1本
お米、150g
白ワイン  100ml
ブロード  800ml〜1L
オリーブオイル  適宜
塩・胡椒  適宜


ブロードの用意ができたら、フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけて、玉ねぎのみじん切り、ズッキーニをすりおろしたもの、鱸をサイコロ状に切ったものを炒める。魚に火が通ったら、お米も炒めて白ワインで香り付け。アルコールが飛んだら、先に作ったブロードを入れて、半量くらいの塩を入れ、あまり混ぜないようにしてお米が煮えるのを待つ。最後に塩・胡椒で味を整えて出来上がり。


ブロードに入れたセロリの香りが少しきつかったので、次回はその辺りを改善するかな。レモンの皮を薄く切ったものを、最後に乗せてもよかったかも。


美味しゅうございました。ご馳走さま。

では、また!(^o^)/





2016年8月7日

Il giorno di riposo

休日


この秋に、ワインになるのを待っている葡萄たち。


毎夏、トスカーナで仕事をしているお陰で、必ず立ち寄る場所があります。Castagneto Carducci(カスタニェート・カルドゥッチ)とBolgheri(ボルゲリ)。アンドレアと私のお気に入りの場所です。2つとも小さな町ではありますが、なんとも言えない雰囲気の愛すべき町なんです。この辺りは、サッシカイア等の高級ワインが作られていることでも有名で、町の外には葡萄畑が続いています。葡萄以外に、オリーブも沢山作られています。丘の上にあるカスタニェート・カルドゥッチからの景色はこんな感じです。しかも、海が意外に近いのです。写真の奥に見えている濃い青色は海なんです。そして、この町は詩人ジョズエ・カルドゥッチが暮らしていた町でもあります。町の名前の由来は彼にあります。



30度を超える気温でしたが、空気は乾いているし適度な風もあったので、思ったよりも過ごしやすかったです。ここにやって来るお目当は、美味しいお昼とワイン。私が頂いたのは、キアニーニ牛のタルタルとサラダが付いている一皿。お肉を一口食べてから、写真の事を思い出したのでちょっと欠けてますけど(笑)これで一人分です。


アンドレアは様々なサラミやチーズが少しずつ盛りあわされている一皿を。白ワインも味わいながら、ゆっくりお昼を味わいました。そこから10キロほど離れた所にボルゲリの町があります。お昼ご飯の後、そこにもチラッと立ち寄って、広場の木陰の下にあったベンチでゴロリと横になって休憩(笑)特別に贅沢な時間でした。


フェスティバルも終わりです。
明日から2、3日は、トスカーナとマルケをアンドレアとうろうろして、ミラノに帰る予定です。


では、また!(^o^)/







2016年8月3日

Regina claudia

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女王クラウディア


今年は、年明けから日本とイタリアを行ったり来たり、イタリアに帰ってきてもほとんどトスカーナという状態が続いていて、我が町の八百屋さんに全く行けてなかった。なんとなく敷居も高いなぁ〜と思っていた矢先、八百屋のお兄さんに偶然会いました。

『おぅ!チズラーゴに帰ってきたんやな!』
、、、と嬉しいお迎えの言葉を頂き(笑)、今日は果物を買いに八百屋さんに行きました。


そこで味見させてもらったのが、この【女王クラウディア】という名のプルーニェ(プルーン)。写真の緑色の果物がそれです。旦那はプルーニェが大好きですが、私は普段お付き合い程度に食べるくらいだったのだけど、とっても美味しくて思わず1キロほど買いました。色は緑色ですが、しっかり熟していて、しかも甘みも酸味もいい感じにあります。


八百屋のお姉さん曰く、
『これはね、フランス産なのよ。イタリアでも同じ物が作られているけれど、フランス産のものにはどうしてもかなわない。よそで買う時も、フランス産のを探すのよ。その方が絶対、美味しいから!(^o^)/』


今日の晩ご飯は、野菜たくさんのキッシュ。奇しくもフランスオリジナルのお料理。キリッと冷えた白ワインと楽しんだ後、【女王クラウディア】も堪能しました。幸せやわ〜。


ではまた!(^o^)/












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