2016年8月7日

Il giorno di riposo

休日


この秋に、ワインになるのを待っている葡萄たち。


毎夏、トスカーナで仕事をしているお陰で、必ず立ち寄る場所があります。Castagneto Carducci(カスタニェート・カルドゥッチ)とBolgheri(ボルゲリ)。アンドレアと私のお気に入りの場所です。2つとも小さな町ではありますが、なんとも言えない雰囲気の愛すべき町なんです。この辺りは、サッシカイア等の高級ワインが作られていることでも有名で、町の外には葡萄畑が続いています。葡萄以外に、オリーブも沢山作られています。丘の上にあるカスタニェート・カルドゥッチからの景色はこんな感じです。しかも、海が意外に近いのです。写真の奥に見えている濃い青色は海なんです。そして、この町は詩人ジョズエ・カルドゥッチが暮らしていた町でもあります。町の名前の由来は彼にあります。



30度を超える気温でしたが、空気は乾いているし適度な風もあったので、思ったよりも過ごしやすかったです。ここにやって来るお目当は、美味しいお昼とワイン。私が頂いたのは、キアニーニ牛のタルタルとサラダが付いている一皿。お肉を一口食べてから、写真の事を思い出したのでちょっと欠けてますけど(笑)これで一人分です。


アンドレアは様々なサラミやチーズが少しずつ盛りあわされている一皿を。白ワインも味わいながら、ゆっくりお昼を味わいました。そこから10キロほど離れた所にボルゲリの町があります。お昼ご飯の後、そこにもチラッと立ち寄って、広場の木陰の下にあったベンチでゴロリと横になって休憩(笑)特別に贅沢な時間でした。


フェスティバルも終わりです。
明日から2、3日は、トスカーナとマルケをアンドレアとうろうろして、ミラノに帰る予定です。


では、また!(^o^)/







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