☀︎ ☀︎ ☀︎(夕方からちょっと蒸し暑い)
政治と劇場
それというのも、プッチーニ・フェスティバルの現プレジデントが、ヴィアレッジョ市の新市長の就任によって解雇となり、新プレジデントが決まるまで、全てのフェスティバルの動きがブロックされてしまったからです。
実は、ミラノのスカラ座でもそうですが、現在のイタリアの多くの劇場は、市や県の公共施設になります。私立のオペラ劇場はほとんどないのではないかと思います。
ですから、市のトップが変わると劇場の運営方針が突如として変わる場合があるのです。今回は、フェスティバルがその苦難を強いられることになりました。既に、夏のシーズンのプロジェクトは、全てのセクションでかなりの地点まで進んでいるわけですが、財団のトップが不在になった今、まずは金銭面の動きにgo! を出せる責任者がおらず、私達の仕事にもストップがかかってしまったわけです。
個人的には、強行な移動が続いていた私には、このストップは身体を休めるための思わぬ休暇をもらった感があり有難く感じています。
なので。
常にポジティブ思考でありたい私としては、この数日はお留守番続きのアンドレアと一緒にいられる時間を頂いたと思い、できる限り旦那サービスに尽くしておこうと思います。
しかし、お家でまったり過ごすのより、身体を動かしたい派の彼。明日の予定は家の中の一角とバルコニーの壁塗りに決定(笑)ヒェーーー (`_´)ゞ
きっと明日は朝から、彼のアシスタントとして、働かにゃあなりませぬな。
それも楽しみましょう!
ではまた(^_^)