2015年2月11日

Il nono giorno a Parigi : La città dei colori (2)

☁︎|❄︎(またまたサブサブ、、、涙)
パリ9日目:色彩の街パリ(2)



明日は、もうイタリアに戻る日です。
お昼からは、もう一度、バレエの舞台を見に行くことにしたので、朝はここにやってきました。


ノートルダム寺院のあるシテ島。毎週日曜日には、ここで『鳥の市』が開かれます。上の写真は鳥かごを売っているお店です。




小さい鳩も。

ただしこのメルカートには、胡散臭そうな兄ちゃんやおっちゃんも沢山!(笑)
ですので、もしここに行かれる際には、バッグやお財布には十分ご注意を!




そして、ホテルに戻る途中にたまたま通ったこの通りがまた楽しかった。







冬の灰色の寒い空なんぞ、すっかり忘れてしまうような鮮やかな色が並んでいました。



そしてパリの色の最後にこの写真を。

舞台袖から見えていた、アンドレアが作った夜の森の色です(^_^)


大いなる刺激を受けて、この町を後にします。いつかまた、緑が溢れる季節に、きっとまた帰ってきます!
では、また。




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2015年2月10日

L'ottavo giorno a Parigi : La città dei colori (1)

☀︎ ☀︎ ☀︎
パリ8日目
色彩の街(1)



土曜の朝。
少しゆっくりめに、でもいつもの様に朝食を取ってお散歩にでました。遅い朝の散歩を楽しむ親子が、私達を追い越してゆきます。日差しは暖かで柔らか。そして、こんな風景には思わず心が緩みます。ミラノとは、全く違う色の町パリ。今日も、あちこちで見つけたパリの楽しい色をご紹介。


苔や蔦、色々な植物に覆われた建物。エッフェル塔の側で偶然に出会いました。

近寄ると、、、。ね!


次はノートルダム寺院近くのレストラン。こんな緑色をイタリアで見るのはとても少ないと思います。


これは、悲しい色です。
一月の最初にあったシャルル・ヘブドへの襲撃事件の後、レパブリック広場の噴水の周りには、今でも沢山の献花やペンが、祈りの言葉と共に置いてありました。


お店の自転車も可愛い!

とある画廊のような所で。

お?この人、知ってるかも(笑)

そして辿り着いたのがここ。
おっ?またこの人が!(笑)
ここは、ヴォージュ広場。パリで最も古い設計された広場です。17世紀初頭に創られたようです。


こんな風に赤い煉瓦のアパートが、この広場を四角く囲んでいます。ここに、ヴイクトル・ユゴーも暮らしていたそうです。

街灯も、

ベンチも素敵でしょ。

そしてこの裏の建物には、小鳥が沢山いる場所が!




で。
突然ですが、明日に続く。(^_^)

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2015年2月9日

Il settimo giorno a Parigi : Musèe d'Orsay

☁︎|☀︎ (いつも通りむちゃ寒!)
パリ7日目:オルセー美術館


オルセー美術館が、今日の大きなミッションです。残念ながら、ここも写真が禁止でした。2006年に、アンドレアがオルセーに来た時は、写真も撮れたのだそうです。


ルーブルよりは作品が少ないと言えども、すごい量の絵画でした。モネ、セザンヌ、マネ、ロートレック、ルノワール、一体どれだけの絵画を見たことでしょう。実はパリに来る前は、何日も続けて彼らの絵を見ていたら、最後には飽きてしまうのではと心配していましたが、そんな事は全くなかったです。


変な感想かもしれませんが、これだけ沢山の絵を見たお陰で、美術館の楽しみ方がやっと分かった気がします。今まで、美術館に行くと、どうも学校の授業の様に一生懸命に見てしまっていた気がするのですが、そうでなくても良いのですね(笑)


さて。これは、今日撮った写真ではありませんが、、、。イタリアとは違う色の国だと日々実感。あちこちで楽しい色を見つけます。








残りの2日では、この国の沢山の色をご紹介したいと思います。



オマケ。
この国では、2月にもサンタを乗せたトナカイがいるらしい(笑)

では、また!(^_^)


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2015年2月7日

Il sesto giorno a Parigi : Château de Versailles

☁︎ ☁︎ ☁︎
(相変わらずむちゃ寒、ほんの少し☀︎そして❄︎)
パリ6日目:ベルサイユ宮殿



私達の年代は、ベルサイユと言えばまず池田理代子の『ベルサイユの薔薇』(笑)前日のルーブルも建物自体が芸術作品で魅了されましたが、幼い頃の憧れも重なり、ここはもう溜息の世界です。


最初の門から、そのあまりの眩さに口をあんぐりでした。パリ市内も多くの建物に金色で装飾が施されていますが、ベルサイユは桁違いに金色。それだけ王朝の権力と財力が大きかったということでしょうね。


入口近くにあった宮殿内の小さな教会。

天井の絵画はこの様に続いています。

今日の最初の写真は、鏡の間と呼ばれている部屋です。広さもその装飾も金色も(笑)群を抜いていました。床がパルケなので、その煌びやかさの中でもある種の柔らかさを感じました。そして、その時代の衣装、音楽、踊り、バロック時代の文化の華やかさの全てが、この宮殿を実際に見たことで、私の頭の中で繋がったのです。思いがけない大きな経験でした。


小さな椅子達。

燭台の装飾1

燭台2


これらの燭台が、それぞれ10体ずつはこの間に設置されていたと思います。


そして鏡の間を抜け、その先に現れたのはマリーアントワネット専用の寝室や客間でした。どの部屋も信じられないほど美しく可憐で、愛らしい色使いの布で埋め尽くされていました。



客間に飾られた彼女とその子供たちの肖像画。

寝室のベット

その天蓋

壁、天蓋、カーテン等に使われているのは、全て織物(もしくは刺繍)です。

これは他の部屋にあったカーテンの生地の一部ですが、スタンプされたものでないことを分かっていただけるかと思います。全てがこんな調子です。

宮殿内にある劇場も見学したかったのですが、丁度、翌日からオペラ公演のため、残念ながら見学は許されませんでした。


宮殿には、また巨大な庭園があります。夏には芸術的な噴水のショーも見られる様ですが、さすがにこの季節は無理です(笑)噴水のある池の水面の半分は凍りついていました。この写真でカモメが歩いているのは、噴水の装置のすぐ横で、しかも氷の上です。


そそくさと庭園を後にし、近くのバールで昼食を取り、ホテルへの帰路に着きました。


では、また明日!(^_^)




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