今日の写真は、その町の教会の横ある塔を利用して展示されていた人魚をテーマにした彫刻です。
人口2万5千人ほどの町ですが、近くに大理石の取れる山があり、かつてはミケランジェロがここの大理石を使って、ダビデ像を作ったと言われています。今も、多くの芸術家の住む町で、常に彫刻や絵画の展示や音楽会などが催されています。私達の大好きな町の一つで、私がトッレにいる間にしばしば訪れます。
町の入り口にあるレストランで夕食を食べて、後は時間が許す限り散策。ちょうど今は、イゴール・ミトライの作品を取り上げている時期でした。古い教会の中での展示で、なんとも幻想的な雰囲気でした。
町の中心にある広場にもこんな風にあちこちに彼の彫刻が点在。
彫刻はもちろん素晴らしいですが、遅くまで開いている様々なお店のこんなディスプレイを見ながら、町をブラブラ散策しているだけでも、イタリアの夏の夜を十分楽しめまる町です。
そんなゆったりした夜も更け、心地よい夜風を感じながら、家路に着いたのは夜中の1時頃でした。
また帰ってこれますように。
では、また!
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