2016年12月6日

Referendum

国民投票



4日のイタリアでの国民投票。憲法改正の賛否を問うものであったのだけれど、結果は反対が60%を超え首相は敗北。辞意を表明しているが、現在は大統領により辞職が一時的に凍結されている。


この国でも選挙における投票率の低さは、毎回問題になっているが、今回は67%という高い投票率だった。この数字には正直驚いた。Italiani bravi!! 


この投票率で、60%反対と言うなら、国民の意見と言える。少なくてもこの数字は、国民が自分達の国のことを考えている事を表している。辞任に追い込まれたレンツィ氏だが、この投票率は彼の力でもあると私は思う。


今の日本で、憲法改正のための国民投票があったとしたら、それだけの人が投票に行くのだろうか?
いつになく(笑)、そんな事を考えながら、昨日今日と過ごしています。


それにしても『referendum』なんて言葉は、今回の事でもなければ、多分知らないままで、この先も過ごしただろう。有り難いことですな。


では、また!(^o^)/



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