2013年7月13日

La prima

初日



昨日12日は、フェスティバルの初日、『外套』と『カヴァレリア   ルスティカーナ』の公演が行われました。

ホワイエに置かれた大理石の彫刻。数年前に、劇場が新しくなった頃から入口近くに設置されています。この紳士は、プッチーニと思われます。

劇場への外からの入口前には、ご招待などのお客様を迎えるためのアペリティーヴォの場所も用意されています。


私達も普段とは違う緊張と興奮を抱きつつ、それぞれの持ち場で仕事です。昨日は袖中でのキュー出しが仕事でしたから、そこで撮った写真を何枚かご紹介します。


開演直前の舞台。


影コーラスで待機中の男性コーラスと、手前はオルガン弾き役の仕出しのおじさま。


主役のミケーレを演じるアルベルト・カザーレ



『外套』と『カヴァレリア    ルスティカーナ』の間の休憩には、次の演目の衣装に着替えたコーラスの最後の確認稽古。カヴァレリアの舞台、シチリア地方の民族衣装ですね。

約30分の舞台転換で、セットはすっかり入れ替わりました。この転換は、幕のない野外劇場では、お客様も見ることができます。大道具のお兄さん、最後のチェックから袖中に、戻ってくるところですかね

カヴァレリアで有名な、間奏曲の際のシーンです。パスクアでの行列です。十字架を持つ人、キリストの像を担ぐ人達。そのすぐ後ろは、カラビニエーリや市長さん。

その後に、民族衣装の民衆が続きます。コーラスの衣装の色合いが素敵ですよね。

 


無事に終わった初日。
終演後は、スタッフ仲間と近くのバールで乾杯。上手に帰る瞬間を逃した私は、その後、午前3時までお付き合いするはめに(苦笑)


今日は二演目めのトゥーランドット。
またまた楽しみます。



ては、また!(^_^)

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