2016年6月15日

Poi...

その後、、、。






この間の続き。
なんとか稽古の開始時間前に劇場着。
でもなんだか静か、、、。誰の声も聞こえてこない。今日は、2クラスのレッスンがあって1組はもう始まっているはずなのに、、、。


淡いけどなんだかいや〜な予感を抱えて事務局へ。そこには、アカデミーの担当ではない女の子が1人。


私『おはよう!今日のレッスン、何処に行けば良いのかな?』
彼女『おはよう!カレンダー見るわ、、、ちょっと待ってよー、、、あれ?どっちのクラスもキャンセル?、、、いやいや!そんなはずないわよね、、、』
あちこち書類を見てくれる彼女。



彼女『うーむ、分からないわ、、、。担当に確認するわ』
私『うん。そうして頂戴』
     (はぁー。スーパー早起きで、最後タクシーに乗ってまで来る必要なかった雰囲気やなぁ)


.......


.......


大当り......(涙)
......ため息。






数年前までならここで

『あんたらぁ〜〜!』

と、頑張って怒りをぶちまけていたのだけど(笑)、今やもう、ここでこの手のことで腹をたてるのは止めました。怒ったり、訴えたりしても、心から謝ってくれるわけでもなく、責任は誰も持たず、私だけが疲れることを学習したから。


『そちらの手違いだから、今日のギャラは支払ってね』


それだけ告げて事務所を後に。思わぬ休暇をもらったと思って、いつものマンマのお宅にさっさと向かう。歩きながらアンドレアに電話。たった今起こった出来事のムカムカを受け止めてもらい、ちょっとスッキリしてマンマの家に到着。マンマお手製のトマトソースのパスタを頂いて、機嫌をよくしてスーパー早起きの寝不足を取り戻すべくお昼寝。そこから目覚めてスーパーへお買い物。豚の肩肉を焼いて、アスパラと茄子を付け合わせにして、ワインも頂きながら夕ご飯。そして早起きの疲れもあって爆睡(笑)



その翌日と今日のフィオレンツァ・チェドリンスのレッスンは、前の日の出来事をすっかり忘れさせてくれるほど素晴らしかった。彼女が今まで勉強してきた、歌うためのテクニックの全てを惜しみなく見せて、聞かせて、教えてくれました。


歌手への指摘は非常に厳しい。しかし、それを修正するためのテクニックの説明に曖昧さが一切ないので、どんどん歌手の声が変わっていきます。
勉強し続けることの大切さ、それを実行している彼女に頭が下がります。素晴らしい経験でした。


予定よりも数日早く(これも今日たまたま確認したから分かったのだけれど、、、笑)、今日でアカデミーのお仕事は一旦終わったので、アンドレアの元に帰りまーす。


今日の写真も、帰りの電車の車中からです。Levanto を過ぎた辺り。19時過ぎのイタリアの海です。まだ陽が高いでしょ。
ではまた!(^o^)/












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