2013年6月6日

Il sogno drammatico con l'azione!

ドラマチックでアクション付きの夢



私の夢ではありません。
ここ数日、アンドレアが見ているらしい夢のことです。


私は、幼い頃より寝言がかなり激しいらしいです。じっさいに、自分が叫んだ声で目覚めたこともしばしば(笑)きっと、今でも時々、寝ながら喋っていると思うのですが、アンドレアは聞いたことがないと言います。、、、というか、そのくらいグッスリ寝てはるみたいです。


そして、彼も時々、寝ながらなんか喋ってはります。私は、何度か聞いたことがあります(笑)
でも、大抵は何を話しているかは分かりません。一度だけ、中身は分からないけど、怒ってるなぁ、、、という口調の日がありました。翌朝確かめると、やっぱりそうでした(笑)


しかし、この間は違いました。それは、はっきり話だしたんです。
『Fuo,,,, fuori,,,,. vai fuori, ,,, i ,, Vai fuori! VAI FUORIIIIIII,,,Vai  fuo,,,』
(で、、出て、、出て行け、、、出て行け! 出て行けーーーー!出てい、、)
その声のクレッシェンドがあまりに凄かったのと、どう考えてもあんまり良さげな夢じゃないなと思い、ちょいと肩を触ったらビクッとした後、夢の世界から戻って来はりました。


そして、凄く穏やかな声で『Tutto bene (大丈夫やから)』って。
その声が、あまりに寝言と違いすぎて笑えてきました。『嫌な夢見たん?』『まぁな』『もう一回眠れそう?水を持ってこよか?』『いいや、大丈夫』
まだ興奮が残っている感じはしましたが、彼が目を閉じたので、私も再び眠りにつきました。(それにしても、誰を追い出したかったんだろ?、、、もしかして、私?、、、)とかも思いながら(笑)



その二日後の一昨日。また深夜。



何か激しく叩いて物が落ちたような音と、横で激しく暴れているアンドレアに吃驚して声をあげたら、彼も声をあげて目を覚ましはりました。
『また、何か悪い夢見たん?』
『あぁ、捕虜になった夢やった』
『捕虜?』
『第二次世界大戦中で、ドイツ軍の捕虜になってた。ところが不思議なことに、隣でドイツの将校が寝てたので、そいつの銃を奪って逃げようと思って、そいつに一撃を加えたとこで、あんたに起こされた』
私も大概、信じられない夢を見る方ですが、それにしてもドラマチック過ぎ、、、。またまた笑えてきました。笑いの止まらない私と、興奮冷めやらぬアンドレア。しばらくその夢について話した後、『もう、大丈夫』というアンドレアの声を聞いて、その日も再び眠りにつきました。



翌朝。



仕事に行く支度をしながら、アンドレアがボソッと。
『それにしても、不思議やなぁ、、、。あの将校は、僕の左側で寝てたのに、実際に叩いたのは右側にある椅子やったなぁ、、、』
『ちょっとー、左側叩いてたら、私が寝てたやん。無意識にも、一応左には私が居るって思ってくれたんちゃう?それとも、こいつを叩いたらエライことになるって思ったか、、、あっはっは。』
『そっかなぁ、、、あっはっは』



あまりに衝撃的な夢だったので、昨日は帰ってからもその話で盛り上がり、寝る前に彼が一言。
『今日は、気をつけて寝るように!』(笑)



はい。
お陰で昨晩は、彼が寝返る度に目を覚ますはめになった私です(笑)


私『神様、あんまりドラマチックで疲れる夢をアンドレアが見ませんように』
神様『おう!やっとワシのこと、思いだしてくれたん?!』
私『あ、神様!もう一人のこのブログの登場人物の事、すっかり忘れてたわ。久々に、神様に会えて嬉しいわ!』


本当に、すっかり忘れてました。また時々、登場してもらうことにしよう。
、、、というか、もしかして私がこんなだから、横で寝てるといろんな夢を見させてるのかな?(笑)


では、また!


良かったらクリックしていってくださいね!  

0 件のコメント:

コメントを投稿