2013年6月15日

Le parole

言葉


昨日から始まったプッチーニフェスティバルの稽古。
言葉が言葉に聞こえた時、音楽の説得力の増し方は半端ない。


カヴァッレリア・ルスティカーナの教会のシーンのコーラス。
コーラスの中で音楽の専門教育を受けた人は、彼らの半分もないだろう。
必ずしも美しい声ばかりじゃない。テンポも遅れたり走ったりする。
でも、言葉が言葉に聞こえ、彼らの生活の根っこにある教会の存在が聞こえる。


ローラの歌うあの少しのパートが、なんと印象的であることか。
そして、どの言葉も信じられないほどよく聞こえる。
声と音の存在はしっかりあるのに、それ以上に言葉が聞こえてくる。


歌は言葉だなぁと改めて思う。
そんな瞬間に触れる度に、その場に居られる幸せに感謝する。
今日も、朝から稽古です!



では、また!(^_^)



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