愉しむ心
ミラノのガッレリア。
たまたまそこを通りかかった時に、彼は居た。この足長くんが、何のためにその格好でそこにいたのか私は知らない。もしかしたら、他にも足の長い人達が近くにいたのかもしれない。足長くんは紙袋を手に持っていた。その格好でお買い物してたのか?はたまた、袋の中には宣伝用に通りすがりの人に手渡すチラシがはいっていたのか?それも不明。
それより何より。
その姿の彼からは勿論、彼を見ている人達からも、その状況を愉しむ暖かい空気が流れている。それが素敵だなと思った。私も足長くんの様な人を見ると、それだけでワクワクしてしまう。
何年か前までは、夏になると大道芸で『火吹き男』がイタリアのあちこちのピアッツァ(広場)に現れた。あれもワクワク度が高くて好きだったなぁ。今は、イタリアでも安全重視らしくほとんど見かけないけれど。
困ったことも沢山あるイタリアだけど、『この歳になって』とか思わずに、子供の心を持っている自分を、そのまま素直に表すことができるのは、この国の素敵な部分で、私にとってはとても有り難いことです。
今でも写真見るだけで、ほんのり嬉しくなっちゃう、、、うふふ。
それでは、また!(^o^)/
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