無茶ぶり
お庭をお持ちのお宅が、芝生や垣根の植木を剪定する季節です。下の階の94歳(、、、のはず)のお婆ちゃまのお宅にも、昨日は植木屋さんがきていました。
近頃は、24時間介護サービスを受けてらっしゃるお婆ちゃま。介護のお姉さんと罵り合い(笑)の日もあるほど、兎に角お元気なご様子。そのお婆ちゃまと植木やさんの会話から。
お婆ちゃま『庭はいつも綺麗にしとかなきゃ』
植木屋『そりゃそうだわなぁ』
お婆ちゃま『だから私はこの子(介護してくれてる外国人のお姉さん)に、いつも草を刈るようにって言うのよ』
植木屋『でもこの庭、広いからね』
(確かに。80〜100㎡ほどの広さあり)
お婆ちゃま『鎌で刈るようにって、いつも言ってるんだけどやらないのよ』
植木屋『鎌で!?そんなん無理やで。この芝刈り機使っても何時間もかかるんやで』
お婆ちゃま『いいや。草は鎌で刈るのが一番!』
植木屋『あはは。一番言うても、無茶やでそれ』
お婆ちゃま『いいえ。草は鎌で!』
しばらくこんな会話が続いてました。大体、介護する人に庭の草を刈ってもらうのって、この国ではありなん?
お婆ちゃまの無茶ぶりと頑固さは、ご近所でも有名なんだけど、草を鎌で!と言い続けるお婆ちゃまに、最後は笑えてきてしまった。
電化製品より、手仕事の方が良いことも確かにあるけれど、、、(笑)
では、また!(^o^)/
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