Mazzo di fiori

花束

芍薬。

既に開いている姿はもちろん、固い蕾が開いていく様も大好きで、日本に住んでいた時は、見かけたらよく買って帰りました。でも、すっかりそんなことを忘れていたある日。ここイタリアでも芍薬を見かけました。

『ふーん、この国でもあるんだ』と思いながら、ウインドーか何かに飾ってあった前を通り過ぎました。

そして数日後、近くのスーパーで、またまた芍薬の花を見つけました。芍薬だけの花束なら即決でカートに入れたはずですが、一緒に入っている花々を見て、少し躊躇してしまいました。それが上の写真の花々です。

芍薬とガーベラとバラと菊。

文字だけで想像すると、ちょっと凄い取り合わせじゃない？まず花束に菊が入っていると、なぜだかお供えのお花みたいな思ってしまう私。その上、自分の中では芍薬と菊が『和』、ガーベラとバラが『洋』と勝手に分類されていたせいもある。どうしようか？、、、と考えていたのだけれど、ふと、色合いも花の合わせ方もイタリアのお庭みたいで良いかもと思い購入決定。家に帰って、あまりにちぐはぐならバラバラに生けたらいいわ、くらいに思っていたのだけど、これはこれでいいかも。

そう思いません？それともスーパーのセンスに慣らされすぎたか？（笑）

では、また！(^o^)/